Vsecure
製品概要
Vsecure
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IoT/NoT(Network of Things)に関するアプリケーションやデバイスの急成長により、サイバー攻撃やハッキングによるリスク及び脆弱性の問題は新たな局面を迎えています。このような脅威からの対策が十分にされていないIoT/NoTシステムは、重大な経済的損失や人間の生命をも危険に晒すことになってしまいます。
上記のような問題を解決する為、Terafence社が開発した「Terafence Vsecure™」はセキュリティサイバー攻撃やハッキングによるリスク及び脆弱性を制御します。
セキュリティ機能
- Iot/Notデバイスのセキュリティ確保(ネットワーク経由でのTCP/IPベースの攻撃への耐性)
- データ送信の方向制御
- IPカメラのパスワード管理機能(任意の時間間隔にて管理可能)
- カメラ(H/W)の電源制御機能(時間やイベントまたはロジックで設定可能) ※
- 動画のストリームの不正閲覧を防止(本機独自のデータフロー方向制御機能および暗号化されたデバイスマネジメント機能により実現:後者はオプション) ※※
- カメラの運用時の警告(アラーム)や各種情報、統計情報の提供機能
カメラがダウンした時刻、カメラ毎のビットレート設定、ビットレートの最大&最小値、閾値、その他統計情報 - カメラの破棄や改変(アングル改変など)の警告 ※
- 独自圧縮技術による動画のデータ転送量の大幅削減 ※※
- ウイルス感染の疑いのあるデバイスやネットワークからの即時切断機能
- ハイスループットを実現
- ロードバランシング機能 ※※
- 冗長性とVsecureがスタックしたときの自動変換機能 ※※
※ 将来リリース ※※ オプション
サイバー攻撃からの確実な防御
IoTに関するアプリケーションやデバイスの急速な普及により、ビルマネージメントサービス(BMS)、産業システムおよび重要インフラに対するサイバー攻撃が飛躍的に増加することが見込まれます。 |
片方向通信アーキテクチャによる方向制御を実現
「Vsecure」はIoT/NoTデバイスが他者から不正にコントロールされたり悪用されることのないよう、データが伝送される”方向”を制御します。
これにより、サイバー犯罪者にとって最大の標的になっている監視カメラの映像配信を維持しながら外部からの攻撃通信を完全に遮断します。
ネットワークカメラを一元管理する機能を実現
「Vsecure」は効率的にネットワークカメラの制御と管理を実現するためにモニタリング機能、カメラ登録管理機能、ログ表示機能、統計情報を提供します。これによりネットワークカメラのパスワードの変更やファームウェアの更新を自動的に行うことが可能になります。また「Vsecure」はIPカメラの動作をモニタリングし、それぞれのカメラに関する警告(アラーム)や各種レポートの生成が行えます。 |
ハードウェア仕様
- サイズ:19”half-sizeラックマウント
- パワーサプライ:12V DC/8アンペア
- 2×RJ-45 Gigabit イーサネット CAT-7ポート
- フロントパネルのLED表示によりリアルタイムな状況把握が可能
- IPカメラの接続数20台、50台、100台をサポート(機種による)
- 25/30fpsまでの動画ストリームに対応
- 直接的な攻撃を受けた後のユニットの自己再生機能
MBsecure
製品概要
MBsecure
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産業用で標準の通信プロトコルであるModbus の片方向通信を実現する「MBsecure」の発売を予定しております。これにより、監視カメラの動画ストリームだけでなく、産業用ネットワークに対してもハッキングのリスクを回避できるようになります。
MBSecureのユースケース
- 工場内の稼働状況を外部(インターネット経由)から常時モニタリングしつつ、制御系への通信は一方向通通信テクノロジーによって完全に遮断できる為、クラッキングの脅威から守れます。
- ダムの水位をリアルタイムに外部に発信しながら、水門等の制御システムを悪意ある外部からのテロ攻撃等から守ることができます。
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